保育士のパート!辞めたい!と思うその理由と対策

保育園には、正社員職員とパート職員など、違う勤務形態で雇われている保育士が、一緒に仕事をしています。それぞれの保育園にもよりますが、朝7時前後から子どもたちを受け入れ、夜20時近くまで預かります。中には希に、24時間預かりサービスを行っている保育園もあるほど。正社員職員だけでは、一日の保育を廻せない事情があり、保育園にとって、パート職員の存在は大きいのです。

しかし、パート職員も正社員職員と同じ保育園で同じ時間を過ごしているはずなのに、あまりに待遇が違ったり、仕事内容に満足いかず、辞めたいという声を多く聞きます。

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パート保育士のメリット

まずは、保育士がパートとして働くことのメリットからみていきましょう。

【1】資格や経験を活かし、再就職・転職しやすい

女性保育士の多くは、出産・子育てを機に保育の現場から離れることが多いです。しかし、保育士資格を持っていることに加え、経験があることは、保育園側としても大きなメリット。現在、保育士不足も懸念されている状況の中、子育て中でも短時間労働であるパート勤務は大変魅力的!再就職・転職にも有利な仕事です。

【2】育児中でもワークバランスがとれる

保育士資格を持っているのに、現在保育士として働いていない潜在保育士と呼ばれる人が、現在全国で76万人以上いると言われています。その潜在保育士が保育の現場で働かない、もしくは、働きたくでも働けない理由のひとつとして、「就業時間が合わない」ことを挙げています。特に育児中だと、子供の送り迎えや学校行事で何かと忙しいもの。週3、4日、一日3~4時間のパート就労時間であれば、子どもが幼稚園や学校へ行っている間に働くことができて、ワークバランスもとれます。

【3】基本的にサービス残業がない

パート給料は、時給で計算されます。多くの保育園では、パート職員は決められた就業終了時間になると、仕事を切り上げ帰宅していきます。子どもたちの状況によって、多少の超過労働となる場合もありますが、大幅に30分以上労働が続く場合などは、保育園によって、時給換算で申請できることがあります。

パート保育士、辞めたいのはなぜ?

パート保育士として働くことのメリットがあるにも関わらず、辞めたい人が少なくないのはなぜでしょう。

〇仕事内容にやりがいを感じない〇

実は、保育士のパート職員の仕事内容の多くは、”保育補助”と”雑用”。保育補助とされていながらも、保育に関わることは一切なく、ほぼ雑用のみであるケースもあるようです。具体的な仕事内容を見てみましょう。

  • 「保育活動前後の準備と片付け」
  • 「子どもたちのトイレ補助」
  • 「保育室・トイレ・廊下・玄関の掃除」
  • 「午睡(ふとん)の準備・片付け」
  • 「給食の配膳・片付け」

など。

全ての保育園のパート仕事内容とは限りませんが、このような仕事内容にやりがいを感じることができず、保育士として自身を失い、辞めたいと思う人も多いのは現状です。

〇正社員職員との人間関係〇

雑用を主とするパート職員なので、正社員職員から雑務を頼まれます。自分より経験の少ない新卒正社員職員から頼まれることもあり、複雑な想いをするケースも少なくありません。仕事と割り切っても、気持ちのコントロールは難しいものです。

〇有給休暇が取りづらい〇

パート職員の有給休暇は、あるようでないに等しいもの。保育園は、保育士不足問題や資金の関係で、毎日ギリギリの保育士人数でシフトが組まれていることが多く、自分の子どもが急に熱を出した時など、休みたい旨を伝えるのは相当気を遣います。

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辞めたい理由を整理し、パート保育士の魅力を見つめ直そう!

保育士であることは、子どもたちの成長を身近で見守る喜びを感じられるということ。パート勤務では、子育てで一度社会から離れても、資格さえ持っていれば再就職も難しくなく、育児の隙間時間に無理なく働くこともできて、大変魅力的。それが、例え保育補助や雑用であっても、保育園の子どもたちが一日楽しく安全に過ごせるのであれば、パートの仕事も大変大事な役割です。

どうしても、満足できなければ、もしかしたら、その保育園が提示する条件に合っていないだけかもしれません。辞めたいけれど、保育士としてまだ働きたい気持ちが少しでもあるのなら、辞めてしまうのはもったいない!もっと自分に合う条件の保育園を探してみるのも一つの手段です。いつまでも笑顔の似合う保育士であるために、納得のいく働き方を探しましょう!

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