保育士が円満退職する方法 | スムーズに辞める流れ・時期・手順

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Q:保育園を円満に退職するにはどうすればいいですか?スムーズに辞めるために流れや手順、転職時期について教えてください。

今の保育園を退職する際に、特に再び保育園で働きたい場合、後腐れなくスムーズに円満退職をする必要があります。なぜかというと、園長同士は園長会など会合でかかわりのある場合が多く、保育士同士も研修会で顔を合わせることがあるからです。実際に私の勤めていた園でも、突然の退社をしてしまい、研修会に顔を出せなくなった同僚がいます。

また、次の仕事を保育園以外で検討している場合も、辞めるまでの間に気まずい思いをせず、子どもたちに不安を与えることなく過ごす必要があります。

それでは、どのような手順で退職をするべきなのでしょうか。退職を決めてから円満に保育士を退職するまでの手順を1つ1つまとめたいと思います。

1. 退職の時期を決める

中途退社はできるかぎりしない

中途退社は、園に迷惑をかけ、子どもたちの負担にもなります。精神的、肉体的にやむ負えない場合以外は、なるべく年度末までは勤めたほうが良いでしょう。

保育士不足が叫ばれている今日、経営者側も、保育士の確保には苦労しています。その中、年度の途中で突然の退職をされてしまうと、穴埋めをする保育士確保が難しくなります。

保育士として勤めている方は、フリーの場合を除きほとんどの方がクラス担任を持っていると思います。子どもたちにとって、担任の先生は園内で自分の心を許せる一番の存在です。その先生が突然いなくなってしまうのは、子どもたちにとって大きな負担になってしまいます。

2. 退職の意思を伝えよう

伝える相手は職場の上司がベター

保育園の責任者である園長に話すのではなく、上司に意思を伝えましょう。人間関係で困らないためにもなるべく早く伝えることが大切です。退職が認められたら、退職日・引き継ぎ・必要書類などの細かいことも話しておくとスムーズに退職できますよ。

退職を伝える時期はいつがいい?

次の採用募集に弊害が出ないよう配慮する

地域によって違いはあると思いますが、新卒者の採用時期は11月前後が一般的です。保育園側としては、採用時期前に新卒者への募集を出さなければならないので、その前に退職者を知りたいということになります。
ですので10月前に退職の意向を伝えることが理想的だと思います。10月に退職を伝え、3月まで働くのは居づらいこともあるかもしれませんが、スムーズな転職のためにはこの時期には伝えておくべきだと思います。

賞与との兼ね合い

賞与が有る場合、賞与が出る前に退職のことを伝えてしまうと減額する可能性があります。かといって、賞与をもらってすぐに退職の話をするのは印象が良くないですよね。賞与が出てしばらくたった後に話すほうが言いかと思います。この点からも、夏の賞与からしばらく経った10月あたりは適当です。冬のボーナスが多少減額する可能性がありますが、目をつぶりましょう。
また退職金についても確認しておく必要がありそうです。今一度、雇用規定などを読み直しておきましょう。

保育士転職エージェントに相談する

退職について切り出す前に、保育士専門の転職エージェントに登録しておくと、コンサルタントが上手いこと退職にまで持っていく方法について相談に乗ってくれますよ。保育エイド保育LIFEはコンサルタントが優しいことで有名です。無料なので試してみるといいでしょう。

3. 退職1ヶ月前になったらやること

いよいよ退職1ヶ月前。あとあとの人間関係にも支障が出ないように、丁寧な退職準備を行いたいところです。そのために押さえておきたいポイントをまとめました。

退職届けを書こう!

保育士が退職届を書くのは、退職を正式に認められ職場か求められた時です。職場で専用の用紙がある意外は、基本的に自由でB5の用紙に黒の万年筆で記入ましょう。退職届は退職の1カ月前に手渡しましょう。

お世話になった方に挨拶をしましょう!

退職の2週間前には、保護者や子ども達に感謝の気持ちを込めて挨拶をしておきましょう。また、後任の先生が決まって公表してもよい状況なら伝えておくと不安も軽減されそうですね。

職場に返却物を返しましょう!

保育園から支給された制服やPC、保険証などを返却しましょう。また、子たちの事が書いてある個人情報や職場に残すべき書類はキレイにまとめて置いていきましょう。間違って持ち出すことのないよう注意してくださいね。また、自分が行っていた担当の分野について後任の保育士さんが引き継ぎやすいよう資料を作成しておきましょうね。

いよいよ退職。最終確認とお礼を伝えましょう。

毎日通っていた保育園。子どもたちとの思い出・先生達との思い出・・・・。様々な思いが込み上げてきますよね。最終日には、お世話になった職場の方々に感謝の思いを伝えるだけでなく、お菓子や入浴剤のセット・リップなどのプチギフトを用意するのも良いでしょう。

また、万が一の時のために自分の連絡先を伝えておくと良いです。離職票や源泉徴収票などの送付も合わせて確認しお願いしておきましょう。

まとめ

円満に退職するためにはということで、まとめてみました。職場によっては、退職した後も入学式・卒園式などには電報を送ることも必要になりそうです。前に担任だった保育士の先生から電報が届くことで、子ども達も保護者も安心感が高まるようです。ぜひ、参考にしてみてください。

次の就職先、決めてますか?

保育士の退職理由には、結婚や引っ越し・働く環境を変えたいなど様々あると思います。ですが、その前に次の再就職先はどうするのか決めてありますか?結婚するため旦那の扶養に入って専業主婦という方は問題ありませんが、自分で生計を立てている方は在職中に次の就職先を決めておくと精神的にも金銭的にも余裕がありますよ。

保育士の転職方法について、こちらにまとめました。
保育士の転職方法 | より良い保育園求人の探し方【保存版】

保育士から別の業種に転職したい方はこちらの記事が参考になると思います。
保育士から他業種へ転職!スキル活かせる求人の探し方

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