保育士からベビーシッター、そしてまた保育士に復帰した転職活動体験談

『保育士からベビーシッター、そして保育士復帰のための転職活動|再発見した保育士の魅力』

保育士からベビーシッター。そして、保育士への復帰。保育士もベビーシッターも子どもと関わる仕事ではありますが、この2つの仕事には異なる面もたくさんあります。

一度離れた保育の現場へ戻るための転職活動を通して感じたことや、成功のポイント、実際に納得できる転職先に出会うまでの日々を振り返りながらご紹介します。

保育士として7年間働いた職場を退職

hoikushi4

短期大学の保育科を卒業して、保育士として勤め始めたのが20歳の頃でした。

3年目にはクラスリーダーを任され、保育と後輩指導に追われる日々。やりがいはありましたが毎日が忙しく過ぎていき、サービス残業が当たり前、定時に仕事が終わり帰宅できた日は数えるほどしかありませんでした。

その時の年収は300万ほどでしたが、お金を使う時間もないほどに忙しかったので給与の安さはあまり気にしたことはありません。

それから7年が経ち、結婚を機に退職。退職をした理由は、表向きは寿退社ですが、実際には保育園での勤務と家庭との両立が自分には難しいと感じたからです。

選んだ仕事はベビーシッター

hoikushi2

しかし、子どもと関わる仕事は続けたいと思い、選んだ仕事はベビーシッター。ベビーシッター派遣会社に登録を行い、自分が働きたい曜日や時間帯とお客様からのご依頼がマッチすると会社を通して依頼を受けます。

決まった場所で働くのではなく、基本的にはお客様の自宅に伺い1対1でお子様のお世話をします。

保育士とベビーシッターの仕事は似ているように感じますが、もちろん違う部分もたくさんあり、初めは手探り状態でした。しかし、慣れてくると子どもとじっくりと関わることができますし、人間関係の難しさもなく働きやすい環境であったと言えます。

年収は保育士時代からはだいぶ減り、100万円ほど。その分自分が働きたい時間帯に働けるというメリットがありました。

保育士に復帰しようと思った理由は?転職へのきっかけ

特に不満はなく3年間ベビーシッターの仕事を続けました。

しかし、やはり保育士時代のように1年を通して同じ子どもと関わることができないこと、クラスを作り上げる楽しさを忘れることができず、家庭との両立が可能な保育園が見つかったらもう1度保育士として働いてみたいという思いが膨らむ毎日…。

本格的に転職活動を始めたのは、ベビーシッター3年目の秋。新年度4月からの勤務を目指して転職活動を始めました。保育園への転職活動を始める時期としては早いとは言えませんが、保育士が常に求められている中では多くの求人がありました。

私が実際にしていた転職活動

hoikushi3

転職活動の方法は、まずは最寄りのハローワークに足を運び、ハローワークのインターネットシステムも利用しました。以前に保育士を退職した時にも、利用していた経験から転職活動と言えばハローワークと思っていたからです。

その他には、自分が通える範囲の保育園、求人でひたすらにネット検索を続けました。
転職先の1番の条件は家庭との両立ができること。そのためには、家事の時間を確保するために通いやすい場所が最低条件でした。

転職サイトでひたすらに条件に合う求人を探し、時間がある時にはハローワークに足を運び…この時にはもう、保育士として復帰したいという気持ちは固まっていたように感じます。

求人を見つけてから1ヶ月経たずに採用へ

そのうち#自宅から徒歩5分に新規保育園オープンという情報を目にしました。

新年度の4月オープンですので人間関係も1から築けますし、何よりも自宅から近いことがポイントとなり、その日のうちに見学の電話。その2日後には園舎の見学をさせてもらいました。

新規園ですので保育士も園児もいませんが、新しく明るい園舎と園児の人数に対する保育士の人数が多く余裕のある保育が可能なこと、園長の丁寧な対応に魅力を感じ、その日のうちに応募をしたい旨を園長に伝えました。

その1週間後には採用試験を受け、採用決定の通知を受けたのは更にその1週間後、すでに勤務の約1カ月前である2月末のことでした。

転職後の状況は?

hoikushi

新規園ということもあり、先輩、後輩という関係というよりは皆が仲間という雰囲気の職場で、良い職場環境であると思います。

株式会社が運営している保育園ということもあり有給制度や産休育休制度も利用しやすく、保育士の人数が多いので残業もほとんどなくありません。年収は約300万円。

初めに勤めていた保育園とはほぼ同額程度ですが、仕事量や残業時間の違いを考慮するとかなり良い待遇だと感じています。

新規園ならではの1から作り上げて行く大変さはありましたが、それ以上に久しぶりの保育士の仕事にやりがいを感じることができ、思い切って転職をして良かったと思います。

転職活動に成功したポイント!

hoikushi5

希望する保育園に転職できたポイントは自分が良いと感じた時に、素早く動いたことにあると感じています。

秋から始めた転職活動ですが、転職先に巡り合ったのは1月末。随分と時間が掛かってしまいました。しかし自分の条件と合わない職場に勤め始めても、結局は長続きしないのではという思いから、かなり待ちました。

自分の条件と合う転職先を見つけた時には、その日のうちに見学予約の連絡をしました。保育施設の転職先を決める際に、見学は必須です。求人票からは分からない、園長の人柄や園舎の様子を自分の目で見て確認することができるからです。

自分の直観も大事ですので、どんなに条件に合う職場であっても見学をしてみてやめた方が良いと感じた時には、転職には慎重になることをおすすめします。

私の場合には見学をしてみて更に、この職場で働きたいという思いが強くなりました。求人情報から働きたいと思えた時には、即行動!そして必ず見学をすることが、理想の職場に出会える可能性を高めます。

転職活動で苦労したこと

hoikushi6

転職活動で苦労したことは、自分が働ける条件の保育園を探すことが難しかった点です。家庭との両立のために自宅の近くであること、妊娠出産も望んでいましたので、産休育休や時短勤務制度を積極的に取り入れていることなど、新卒で勤務先を探した時よりも多くの条件を転職先には求めていました。

そのため、保育士の求人は多くあるけれど自分の条件に合う勤務先が見つからないという状態に…。

しかし前職を続けながらの転職活動でしたので、条件に合う職場が見つからなければ来年まで待とうと決め、妥協せずに探し続けました。その結果、良い転職先に巡り会えたのは幸運であったと感じています。

私は利用しませんでしたが、転職エージェントや一緒に転職先を探してくれる転職サービスを使えば、もっとスムーズに転職活動が進んだかもしれません。

まとめ

転職活動を始めるとなかなか自分の希望する条件に合う職場が見つからずに、焦ったり妥協して決めてしまおうかと思う瞬間もあります。

しかし保育園は数えきれないほどありますが、その特色は様々。妥協して決めてしまうと、結局転職後に後悔する可能性も…。

転職がゴールではありません。転職後にやりがいをもって働ける職場と出会えるように、常にアンテナを張りながら、「ここだ!」と思ったら即行動を実践してみて下さいね。

貴重な転職体験談をありがとうございました。転職を思い立ったら積極的に行動!保育園に見学に行くなどのフットワークが功を奏したのではないでしょうか?
これから転職を検討する場合も、まずは保育士専門の転職サービスに登録しておき、良い求人をじっくりと待つのがおすすめですよ。

コメントを残す